結論:Elementorは、WordPressのページをコードを書かずに視覚的に作りたい人には有力な選択肢です。ただし、すべての人にProが必要なわけではありません。まず無料版を自分の環境で確認し、Theme Builder、フォーム、ポップアップ、WooCommerce、カスタムCSSなどが必要になった段階でProを検討するのが安全です。
まずここで判断
- 無料版で十分な可能性が高い:基本的なページ作成やレイアウト調整が目的
- Proを検討しやすい:Theme Builder、フォーム、ポップアップ、WooCommerce向け機能、カスタムCSS・コードなどが必要
- まだ迷う:先に無料版を試し、必要な機能が出てから有料版を検討
広告:以下はElementorのアフィリエイトリンクです。経由して契約するとAWTMが紹介料を受け取る場合があります。紹介料の有無で記事の判断基準は変えていません。
この記事は検証レベルBです。2026年9月9日時点のElementor公式サイト、公式ヘルプ、公式規約、WordPress.org掲載情報を照合して作成しています。AWTMではElementorを未導入・未操作であり、本文は使用レビューではありません。操作性、表示速度、互換性に関する実測評価は行っていません。
AWTM安心カード:Elementor
- 公式ドメイン:elementor.com
- 運営会社:Elementor Ltd.(規約上、請求先地域によって契約主体となる子会社が異なる場合があります)
- 料金確認日:2026年9月9日
- 無料プラン:あり。WordPress.orgで無料のElementorプラグインを提供
- カード登録要否:無料版のインストールには不要。有料契約ではクレジットカードまたはPayPalを利用可能。最終的な対応方法は購入画面で確認
- 自動更新:あり。有料サブスクリプションは契約期間終了時に自動更新され、更新時は通常価格が適用される場合があります
- 解約方法:My ElementorのSubscriptionsから対象契約を開き、自動更新を停止または解約手続きを実施
- アカウント削除:Virtual Assistantから依頼可能。削除は取り消せず、アカウント削除だけでは有効な契約の自動更新停止や返金にはなりません
- 日本語利用:WordPress上のElementor編集画面は日本語化可能。一方、My Elementorのアカウント管理画面は公式の対応言語一覧に日本語が含まれていません
- 検証レベル:B(公式情報の確認済み、AWTMでの実機検証は未実施)
- アフィリエイト:あり。この記事内の一部リンクを経由して契約すると、AWTMが紹介料を受け取る場合があります。非アフィリエイトの公式導線も併記しています
- 主な公式情報源:公式料金ページ、返金ポリシー、自動更新、解約、アカウント削除、言語設定、支払い方法、利用規約、WordPress.org公式プラグインページ
Elementorは必要?最初に判断基準
次のような人は、Elementorを試す価値があります。
- WordPressのブロックエディターだけではレイアウト調整が難しい
- デザインを画面上で確認しながら作りたい
- ランディングページや固定ページをノーコード中心で作りたい
- 複数ページの色、フォント、余白などを一定のルールで管理したい
一方、文章中心のブログで標準ブロックとテーマ機能だけで足りる場合、Elementorを追加しないほうが構成を軽く保てることがあります。既存テーマや他のページビルダーですでにサイトを作り込んでいる場合も、移行コストを先に見積もるべきです。
サイト制作後の更新作業や情報発信を自動化したい場合は、業務自動化の始め方とMakeの使い方・料金ガイドも参考にしてください。
無料版とProの違い
| 確認項目 | 無料版 | Pro |
|---|---|---|
| 基本的なドラッグ&ドロップ編集 | 対応 | 対応 |
| 基本ウィジェットとテンプレート | 利用可能 | より多く利用可能 |
| Theme Builder | 非対応 | 利用可能 |
| フォーム | Form Builderは非対応 | 利用可能。Essentialではフォーム送信データ保存や一部連携に制限あり |
| ポップアップ | なし | Advanced Solo以上で利用可能 |
| カスタムコード・CSS | 限定的 | Advanced Solo以上で利用可能 |
| WooCommerce向け機能 | 限定的 | Advanced Solo以上で利用可能 |
| 更新と公式サポート | 無料版の更新 | 契約期間中にPro更新と契約プラン所定のサポート |
現在の公式料金ページでは、EssentialでもTheme Builder、Dynamic Content、Form Builderなどが利用できますが、Popup Builder、Custom code & CSS、eCommerce featuresは含まれません。Advanced Solo以上ではこれらが利用可能です。
Elementor Proの料金
2026年9月9日時点でElementor公式が案内している主なEditor Proプランは次のとおりです。いずれも米ドル建ての年払いで、税、地域、キャンペーン、更新時価格により実際の請求額は変わる場合があります。
- Essential:年額60米ドル、1サイト
- Advanced Solo:年額84米ドル、1サイト。ポップアップ、カスタムコード・CSS、WooCommerce向け機能などを含む
- Advanced:年額99米ドル、3サイト
料金ページにはExpert、Elementor One、One Agencyなどのプランが表示される場合もあります。Elementor OneはEditor ProにAI、画像最適化、アクセシビリティ、メール配信、サイト管理などを組み合わせた別系統のプランです。
注意:Elementor公式料金ページでは、最終価格はチェックアウト画面で確認するよう案内されています。購入直前に「今日支払う金額」「更新時の金額」「税」を確認してください。
アフィリエイトを経由せず、Elementor公式料金を確認する
無料版はカード登録なしで使える?
WordPress.orgの公式プラグインページから無料版をインストールするだけなら、クレジットカード登録は不要です。無料版を選んだ時点で自動的にPro料金が発生するものではありません。
Elementor公式ヘルプでは、Proの支払い方法として主要クレジットカードとPayPalが案内されています。利用可能な決済方法は変更される可能性があるため、最終的にはチェックアウト画面を確認してください。
自動更新はある?
あります。公式料金ページでは、サブスクリプションは請求サイクルに応じて通常価格で更新されると案内されています。初回キャンペーン価格が適用されている場合、更新時の金額が初回と異なることがあります。
自動更新を止める場合は、My Elementorへログインし、Subscriptionsから対象契約を開いて手続きを行います。自動更新の停止と返金申請は同じではありません。
30日返金保証の条件
Elementor公式ヘルプでは、Elementor ProとElementor Hostの初回購入に30日間の返金保証があると案内されています。公式料金ページでは、30日返金保証は年額プランに適用されると記載されています。
- 初回購入から30日以内なら、My Elementorから対象契約を解約して返金手続きを開始できる
- 30日を過ぎた場合は原則として返金対象外
- プランのアップグレード、Elementor AI契約などは返金対象外
- 返金制度の濫用や規約違反がある場合、返金が認められない可能性がある
返金条件は変更される可能性があるため、購入直前に公式Refund Policyを確認してください。
Elementor Proの解約方法
- My Elementorへログインする
- プロフィールメニューからSubscriptionsを開く
- 対象プランの「Manage this subscription」を選ぶ
- 自動更新停止または解約手続きを行う
- 表示内容を確認して確定する
ログインできない場合は、Elementor公式サポートでアカウント所有者確認が必要になることがあります。
契約終了後はどうなる?
契約を更新しない場合、Elementor Proの更新や新しいPro機能の追加ができなくなり、Proに紐づく一部の機能やサービスへのアクセスが制限される可能性があります。無料版に含まれる機能は引き続き利用できます。
無料版だけを更新してProを更新しない状態が続くと、バージョン差による互換性問題が起きる可能性があります。解約前にバックアップを取り、Pro専用ウィジェット、フォーム、ポップアップ、動的コンテンツ、テンプレートへの依存箇所を確認しておくと安全です。
アカウント削除は解約と別
サブスクリプションの解約や自動更新停止と、Elementorアカウント自体の削除は別の手続きです。公式ヘルプでは、アカウント削除はElementor公式サイトのVirtual Assistantから依頼できます。
重要:アカウントを削除しても、有効なサブスクリプションの自動更新停止や返金が自動的に行われるわけではありません。削除前に自動更新を停止し、必要な返金手続きや請求書の保存を済ませる必要があります。
アカウント削除は取り消せず、購入、サブスクリプション、ダッシュボード、接続サイト、サポート履歴などへのアクセスを失います。単に次回請求を止めたいだけなら、アカウント削除ではなく自動更新停止を選びます。
日本語で利用できる?
ElementorとElementor Proは、WordPress管理画面で設定したサイト言語に合わせて表示できます。サイト言語を日本語に設定すれば、対応しているElementor編集画面やWordPress管理画面は日本語で利用できます。
Elementor更新後に翻訳が反映されていない場合は、WordPress管理画面の更新ページから「翻訳を更新」が必要になることがあります。
一方、Elementor公式ヘルプが案内するMy Elementorダッシュボードの表示言語は、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語、オランダ語で、日本語は公式対応言語一覧に含まれていません。そのため、契約管理や一部サポート情報では英語表示になる可能性があります。
Elementorのメリット
- コードを直接書かずにレイアウトを視覚的に調整できる
- 無料版から始め、必要になった機能だけProで補いやすい
- Proではテーマ全体、動的コンテンツ、フォーム、ポップアップ、ECページなどへ設計範囲を広げられる
- WordPress上で動作し、既存のWordPress運用に組み込みやすい
- 公式ヘルプ、更新情報、料金ページが用意されている
契約前に知っておきたいデメリット
- 年額コスト:Proの主要プランは年払いで、自動更新です。初回価格と更新価格が異なる場合があります
- 機能差が複雑:同じProでもEssentialではポップアップ、カスタムコード・CSS、EC機能が含まれないなど、プラン差があります
- プラグイン依存:Elementor専用ウィジェットやテンプレートを多用すると、別のビルダーへ移行する作業が増えます
- 解約後の互換性リスク:Proを更新できないまま無料版だけ更新すると、互換性問題が起きる可能性があります
- 表示速度への影響:複雑なレイアウト、画像、アニメーション、多数のアドオンは表示負荷の要因になり得ます。AWTMでは速度計測を未実施で、影響はテーマ、サーバー、設定によって異なります
- 日本語情報の差:WordPress上の編集画面は日本語化できますが、My Elementorや最新ヘルプでは英語が必要になる場合があります
- 追加サービスとの区別:Hosting、AI、Elementor OneなどはProとは別の料金や条件を持つ場合があります
無料版で十分な人、Proが必要になりやすい人
無料版で十分な可能性が高い人
- 小規模なブログや会社案内ページを作る
- 見出し、画像、ボタン、カラムなど基本部品で足りる
- フォームやポップアップは別の無料プラグインで補える
- 導入前に自分の環境で操作性を確認したい
Proが必要になりやすい人
- ヘッダー、フッター、投稿テンプレートを一括設計したい
- カスタム投稿やカスタムフィールドを使った動的サイトを作りたい
- フォーム、ポップアップ、WooCommerceページを一つの設計環境で管理したい
- カスタムコード・CSSや多数のProウィジェットが必要
契約前の安全チェックリスト
- 無料版で目的のレイアウトを作れるか
- 必要機能がEssentialに含まれるか、Advanced Solo以上が必要か
- 利用サイト数がプラン上限に収まるか
- 今日の支払額、税、更新時価格を確認したか
- 自動更新日を記録したか
- 返金対象と対象外を公式ページで確認したか
- 解約後に影響するPro専用機能を把握したか
- バックアップと移行方法を用意したか
公式サイトへ行く方法
AWTMを信用しなくても、Elementorの公式情報を自分で確認できます。
- 検索エンジンで「Elementor 公式」と検索する
- 検索結果のドメインがelementor.comであることを確認する
- 料金は公式Pricing、解約・返金はHelp Center、契約条件はTermsを確認する
Elementor Proを公式サイトで確認する
広告・アフィリエイトについて:次のリンクはElementorのアフィリエイトリンクです。このリンクを経由して契約すると、AWTMが紹介料を受け取る場合があります。短縮URLは使用していません。アフィリエイトリンクを使わず、上記の公式ドメインまたは「Elementor 公式」の検索から進んでも問題ありません。
まとめ
Elementorは、WordPressのページ制作を視覚化したい人の候補になりますが、Proは全員に必要ではありません。最初はカード登録不要の無料版を自分の環境で確認し、Theme Builder、フォーム、ポップアップ、EC、カスタムコード・CSSなど、明確な必要性が出たときに有料版を比較するのが安全です。
有料契約は年払いと自動更新を前提に、購入時価格だけでなく更新時価格、返金条件、解約後の機能制限まで確認してください。AWTMでは、実機検証を行った段階で検証レベルと内容を更新します。

